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2022年06月30日

クラシックとアバンギャルドの融合。 ボーム&メルシエ ルヴィエが帰ってきました。

クラシックとアバンギャルドの融合。 ボーム&メルシエ ルヴィエが帰ってきました。

昨年発表された見事なクリフトン・コレクションに多くの人がまだ酔いしれている中、ボーム&メルシエは今年、上海で開催される2021年のオートオルロジュリー展で発表される新しいレヴェラ・コレクションで復活を遂げました。 1973年に発表された「リビエラ」コレクションは、特徴的なベゼルと、すっきりとした力強いラインのステンレススチールケースが特徴的です。 先日、幸運にもレヴェラーズコレクションの新モデルを手に入れることができましたので、今日はこの傑作を紹介したいと思います。 (モデル: M0A10617)



動作中の時計です。



ボーム&メルシエは、その広大なグローバル消費者ネットワークに基づき、幅広い消費者のニーズに応えるために、サイズや文字盤デザインにこだわったレヴェラ コレクションの新モデルを数多く発表しています。 本日は、ボーム&メルシエの卓越した美意識が際立つ、スポーティでダイナミックなブラックダイヤルのテープモデルに焦点を当てます。



丸型や角型の時計とは異なる12角形のケースは、伝説的なモデルの基本要素を再解釈し、4つのネジで固定され、現代のテイストにさりげなくマッチしていることに、ひと目で惹かれました。 ケースにはサンドブラスト加工を施したADLC非結晶ダイヤモンドコーティングスチールを採用し、42mmという大きさの中で扱いやすい独特の質感を実現しています。



文字盤のデザインは、サファイアクリスタルを通してムーブメントを見ることができる半透明スタイルで、まるで機械の世界にいるような印象を与えるのが特徴です。 文字盤6時位置の「BAUMATIC5DAYS」は、最長5日間(120時間)のパワーリザーブを持つムーブメントを搭載していることを意味し、3時位置の日付窓が実用的な機能をさらに高めています。



ディテールをよく見ると、グレーのサファイアガラスのダイアルには山と海のモチーフが施され、時計全体のタフさの中に柔らかさを加えています。 リベット留めのローマ数字とロジウムメッキの多面的な針には夜光塗料が塗布され、夜間でもはっきりと時刻が読み取れるようになっています。



ルミナスエフェクト



シルバーの多角形デザインのリューズは、時計全体のフォルムと呼応するだけでなく、滑り止めの機能を備え、時刻合わせを容易にします。



ボーム&メルシエは、このモデルにPHIのロゴをエンボス加工したブラックラバーストラップを装着し、高い認識性を実現しました。 スチール製のブレスレットストラップだけでなく、ラバーストラップも今や腕時計のストラップとして重要な選択肢のひとつです。個人的には、テープ式の腕時計が快適で、汗や湿気に強く、夏に最適なので、実は好きなのです。



また、ストラップはクイックリリースメカニズムを採用し、工具を使わずに着用者自身で簡単に交換できるようになっています。



ボーム&メルシエのフォロワーなら、クリフトン・コレクションで大成功を収めたブランドの自社製ムーブメント、BAUMATICをご存じでしょう。 レヴェラ コレクションのフラッグシップモデルに搭載されたBM13-1975Aは、先に述べた5日間のパワーリザーブに加え、-4/+6秒の精度を持ち、1500ガウス以上の耐磁性により日常の磁気の影響から時計を保護します。 サーキュラー・グレイン仕上げのブリッジ、サンドブラスト仕上げの地板、コート・ド・ジュネーブ装飾とボーム&メルシエのブランド名が刻印された透かし彫りのローターなど、性能の保証だけでなく、このムーブメントには上質な仕上げが施されているのが特徴です。



結論から言うと、ボーム&メルシエの「レヴィアス」は時代を超えて愛され続け、新しい「レヴィアス」はブランドの卓越した技術とクラシックなデザインを忠実に再現しつつ、新しい時代のスピリットを体現しているのです。 懐古的でレトロなものではなく、ボーム&メルシエの時計に新たな息吹を吹き込むものです。  


Posted by iuliianlrknz at 18:02Comments(0)